大会:B2リーグ 第8節
結果:群馬 96-75 茨城
場所:ヤマト市民体育館前橋 観衆820
まだまだ序盤戦ながら、1位と2位の直接対決。9連勝中と勢いに乗る群馬が、茨城をホームに迎えての一戦。「ぐんまのキノコスペシャルマッチ」と冠も付いて、来場者には「なめこ」のパックや「きのこ汁」までもらえて得した気分。
試合は群馬優勢の展開。茨城は中に切り込んでから、外からのシュートを狙いますが、なかなか決定率が上がらず。平尾選手のドライブなどでインサイドからも果敢に攻めますが、群馬の厳しいディフェンスに苦しめられます。
逆に群馬はジョーンズ選手が攻撃の起点となり、パーカー選手やクウェリ選手が着実に得点を重ねていきます。ジョーンズ選手→パーカー選手、クウェリ選手→パーカー選手と、流れるような連携からインサイドを攻略。要所で3Pも効果的に決まり、流れを茨城に渡すことなく10点差を付けての折り返し。
後半に入ると群馬はさらにギアアップ。ジョーンズ選手が組み立てて、パーカー選手やクウェリ選手が決める。この必殺パターンで、あっという間の20点差。とにかく群馬の外国人選手達のコンビネーションが凄かった。どうしても「助っ人」的な立ち位置になりがちな外国人選手ですが、群馬は彼らが中心となっているチーム。
外国人選手のチームの中に、日本人選手がアクセントを加えているようにも見えた群馬。特にパーカー選手とクウェリ選手のコンビは破壊力抜群。最後は主力を温存した形での完全勝利。ここまで差の付いた内容に驚きもありましたが、10連勝も納得の、群馬のパフォーマンスなのでした。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 5
満足度 6
破壊力度 7
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