大会:国際親善試合
結果:U-24日本 6-0 U-24ガーナ
場所:テレビ観戦
A代表戦から中1日の試合も、オーバーエイジ3人が加わり現状ベストと思えるスタメンの布陣。3年近く活動してきた東京オリンピック世代の完成形がようやく見えてきたわけですが、注目の左サイドは三笘選手ではなく相馬選手が序列が上ということも判明。
良い試合の入りをした日本は、16分に久保選手と堂安選手の連携で先制。U-20からのコンビで息もピッタリ、酒井選手もそこに加わり右サイドを活性化。そこになかなか絡めずにいた上田選手も、時間とともに持ち味を発揮し、1ゴール1アシストと結果を残すことに成功。
解説の闘莉王さんがコメントしていたように、良い攻撃を生み出しているのが、安定したディフェンス陣。遠藤選手を加えると、ディフェンスラインのほとんどがA代表のメンバーなのですから実に贅沢。冨安選手がオーバーエイジでないってところが、本当にありがたいんですよねぇ。
オーバーエイジ3人がドッシリしていることで、田中碧選手だったり、板倉選手らがノビノビプレーできている所も大きなメリット。その辺はプレーうんぬんと言うよりも、選手のパーソナリティから来ているのでしょう。これほどフィットしていることが分かりやすいオーバーエイジは、今までなかったのではないでしょうか。
攻撃陣のほとんどが結果を残し、後は前田大然選手だけという文句なしの快勝。相手はモンゴルでもミャンマーでもなく、アルゼンチン相手の3ー0もフロックではないことも証明。言いたいことを言ってくれる闘莉王さんの解説も含め、実にスカッとしたゲームとなりました。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 7
名勝負度 4
満足度 7
オーバーエイジフィット度 10
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