千葉ロッテマリーンズ vs 読売ジャイアンツ

大会:日本生命セ・パ交流戦

結果:ロッテ 3-2 巨人

場所:QVCマリンフィールド 観衆25012


セ・パ交流戦も発足当時は新鮮さがあったものの、今ではすっかりお馴染みになった感もあります。それでも日本シリーズ以外で、セ・リーグとパ・リーグが対戦する貴重な機会。ロッテと巨人の交流戦を現地観戦です。


巨人は5回に亀井選手のタイムリーと、押し出しのデッドボールで2点を先制します。しかし、再三スコアリングポジションにランナーを出すものの、最後の一本がなかなか出ません。何度もチャンスで回ってきた、高橋選手のブレーキは痛かったでしょうか。


しかし、先発の高木選手が踏ん張りました。初回こそピンチを迎えましたが、そこを乗り切ると後は見事なピッチング。ロッテにほとんどチャンスを与えることなく9回を迎えます。イレギュラーしたタイムリーヒットと、押し出しデッドボールの2得点という、なんともスッキリしない展開で試合終了を覚悟しましたが、やはり野球は9回からですね。


鈴木選手のサードゴロを、井端選手が痛恨のファンブル。クルーズ選手、福浦選手とヒットが続き、ロッテは押せ押せ状態。8回までの沈黙は、9回のためのフリだったのでしょうか。


ここで高木選手は無念の降板。澤村選手がマウンドにあがるものの、ロッテ打線の勢いは止められず、吉田選手のサヨナラヒットを許してしまいました。8回抑えられても、1回で逆転できる野球の醍醐味ですね。久しぶりのプロ野球観戦で、サヨナラゲームに遭遇できたラッキーな観戦日でした。


試合採点

ハッスル度 6.5

見応え度 6

名勝負度 6

満足度 7

サヨナラ度 7