大会:FIFAワールドカップ アジア最終予選
結果:日本 2-1 サウジアラビア
場所:テレビ観戦
本田選手、香川選手、岡崎選手のいないスタメン。フレッシュなメンバーに期待感が高まる一方、時代の転換期に少し淋しさも感じてしまいます。
一躍スタメンに踊り出た大迫選手。強靭なボールキープ。空中戦での強さ。得点こそなりませんでしたが、そのパフォーマンスは驚きでした。南アフリカでの本田選手を思い出すような、圧倒的な存在感でした。
そして、値千金のゴールを決めた原口選手。今の日本で最も得点の匂いを感じる選手。ファイタータイプなのも、見ていて気持ちが良いですね。大迫選手と原口選手。ロンドン五輪に出られなかった2人が、今の代表を引っ張っているというのも感慨深いものがあります。
しかししかし、内容的には褒められたものではありませんでした。「弱くなった」というのが正直な感想。もう日本代表戦で「パスサッカー」を見ることは、諦めたほうがいいかもしれませんね。終了間際に失点したことで、サウジアラビアを追い抜くことは出来ず。アウェーでこの相手に勝てるようにも思えませんでした。
新戦力が台頭し、選手達のプレーには収穫もありましたが、サッカー自体の質は一向に改善の兆し無し。このままハリルホジッチ体勢で行くのであれば、後半戦も綱渡りの状態は続くでしょうね。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 6
満足度 6.5
綱渡り度 6.5
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