東京ヴェルディ vs ツエーゲン金沢

大会:JリーグD2 第11節

結果:東京ヴェルディ 2-1 ツエーゲン金沢

場所:味の素フィールド西が丘 観衆4112


東京ヴェルディの試合は今季初観戦ですが、スペイン人の新監督に変わり、順位も4位と上々の滑り出し。昨シーズンからどれくらいの変化があったのか、けっこう楽しみにしていました。


しかし前半は、両チームとも動きの少ない試合展開。ボールを奪った後もなかなかスイッチが入らず、シュートシーンの少ない時間が続きます。先制は金沢。51分、佐藤選手が中央でボールを奪うと、ショートカウンターでそのままゴール。


しかし金沢の見せ場はここまで。やはりボールを支配される時間も長く、カウンターでもなかなか東京Vゴールを脅かせませんでした。


逆に東京Vは、苦しみながらも同点ゴールを決めると一気に流れを掴みます。83分に決めた逆点ゴールもコーナーキックから。しかしそこに至るまでの攻撃の形は、今日一番のものでした。逆点勝利をものにした東京でしたが、この試合ではロティーナ監督のカラーは見られず。


ドウグラス選手のポストプレーはほぼ完璧でしたが、その後の崩しのアイデアなどは、もっと見て見たかったですけどね。ちなみに西が丘は、味スタよりもはるかに「熱」を感じられるのですが、今シーズンの西が丘開催ははこれで最後のようで残念。


試合採点

ハッスル度 5.5

見応え度 5.5

名勝負度 5.5

満足度 6

ロティーナカラー度 5