大会:AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16
結果:鹿島アントラーズ 2-1 広州恒大場
所:県立カシマサッカースタジアム 観衆11388
若き日本代表が世界相手に奮闘を見せていますが、ACLもJリーグ代表であり、日本の代表。カシマスタジアムは特殊な環境ではありますが、もっともっと客席を埋めないと、なかなか広州には勝てませんよ。
それでも前半は素晴らしいサッカーを見せた鹿島。豪快な先制点もさることながら、鋭いカウンターは切れ味抜群。質の部分でも広州を圧倒しましたが、何度かあった決定機を逃したことが、最後の最後で響いてしまいました。
2点差を付けるというミッション以上に、重要だったのが失点しないこと。55分にコーナーキックから失点してしまうと、前半の素晴らしいサッカーはガラガラと音を立てて崩れてしまいます。
焦りがプレーに現れる鹿島と、余裕を持った試合運びになった広州。アディショナルタイムに金崎選手のゴールが決まりましたが、時すでに遅し。ただこの試合だけで見ると、スリリングで見応え満点の勝負。ACLならではの醍醐味は存分に味わうことはできました。
日本を代表するJクラブがここで敗れたことは本当に残念。石井監督もACLとリーグ戦をやりくりしながらの選手起用でしたが、それ以上にケガ人が続出したのは悔やまれるところでしょうか。気を取り直して明日は埼スタですが、今日の鹿島以上に難しいミッションの浦和です。
試合採点
ハッスル度 7
見応え度 7
名勝負度 7
満足度 6.5
ACLならでは度 7
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