大会:FIFAワールドカップ アジア最終予選
結果:日本 1-1 イラク
場所:テレビ観戦
開始8分で先制点が生まれたことで、後は「勝つ」ことに専念した試合展開に。
攻撃では攻め急がずに無理はしない。守りでは前線からプレスに行かずしっかりとブロック。リスクを賭けた攻撃はしないので、当然シュートシーンは少なく、チャンスらしいチャンスも無し。かと言ってイラクの攻撃にも迫力があるわけではないので、なんともつまらない試合。
内容度外視で「勝利」だけを求めたシチュエーション。その場合、結果が出ればなんとか救われるのですが、結果が出ないと目も当てられません。久保選手も真のエースになるためには、波があるようではダメ。調子が悪いなりのプレーが出来ないと、本田選手を超えられませんよね。
この試合で唯一の収穫となった井手口選手。若手らしからぬ肝の据わりようと、前への推進力は非常に魅力的。後半途中で負傷退場となった時は、嫌な空気が漂ったほどでした。ただ「勝ち点1」は最低限の結果で最悪ではなし。
ロシアへの道はまだまだ開けていますが、試合の面白さという点では最低。ファン離れや視聴率低迷もささやかれている中、サッカーの面白さを伝えるという点でも、日本を代表していることを忘れないで下さいよ。
試合採点
ハッスル度 4
見応え度 4.5
名勝負度 5
満足度 4
内容度外視度 8
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