大会:日本女子フットサルリーグ 第2節
結果:丸岡RUCK 16-0 ユニアオレディース
場所:浦安市総合体育館 観衆220
街のフットサル場で、男子相手にチンチンにしていた女子を見かけたことがあったのですが、「柔よく剛を制す」とか「牛若丸」とか、小さい者が大きい者に立ち向かう姿は、日本人好みの痛快さがあります。
そんな夢のありそうな「日本女子フットサルリーグ」が今年から開幕。しかし実際に観戦して見ると、やはりと言うか課題もいろいろありそうです。
昨年プレシーズン優勝の丸岡。個でも組織でもユニアオとの実力差は歴然。ほとんどハーフコートゲームになってしまい、シュート数64-5というとんでもないスタッツ。7チームの少数精鋭の立ち上げにもかかわらず、これだけの差が出てしまうのは致し方ないのでしょうか。
確かに丸岡の選手達の技術には驚かされました。特に13番の高尾選手は常に顔が上がっていて視野も広い。良い選手だなと思っていたら、やはり代表選手なんですね。
これだけ差を付けられても、最後まで1点を取りに行くユニアオの姿勢も「なでしこ」らしかったです。ただ16-0というスコアでは、興行として成り立ちません。強いクラブがいることは悪いことではありませんが、リーグ全体のレベルアップは、これから求められてくるでしょう。
まぁ数年前の「なでしこリーグ」も似たような状態でしたが、今ではけっこうクラブ間の実力差も縮まって来ましたからね。
試合採点
ハッスル度 4
見応え度 4.5
名勝負度 2
満足度 4.5
これから度 7
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