浦和レッズ vs 横浜F・マリノス

大会:JリーグD1 第34節

結果:浦和レッズ 0-1 横浜F・マリノス

場所:埼玉スタジアム2002 観衆41618


ACL決勝での熱狂とは比べるまでもありませんが、何もかかっていない最終戦というのも寂しいものがありますね。


浦和は上海上港やアルヒラルなど格上を相手にした時は、堀監督のサッカーがハマりました。槙野選手がセンターバックとして覚醒し、少ないチャンスをラファエル・シルバ選手が決める。


しかしJリーグでは一転、浦和がイニシアチブを握り、相手が守りを固めてくる展開。そうなったときに崩せなくなってしまったのが堀サッカーの課題。幸いクラブワールドカップの相手は、格上なんですけどね。


前田選手のゴールを守りきった横浜FMの勝利。横浜FMは5位、浦和は7位フィニッシュと、ともにクラブの規模からしたら物足りない結果。


浦和や鹿島でも、ACLとの共存は難しいもの。浦和はACLを取ったことで、この順位でも許されていますが、本来であれば優勝争いしなくてはいけない予算規模ナンバー1クラブ。


ACLに出場出来ない来シーズンは、堀監督の真価も問われるシーズンになりそう。その前にクラブワールドカップでの活躍も期待したいのですが、ちょっと心配にもなってしまった最終戦の内容でした。


試合採点

ハッスル度 5

見応え度 4.5

名勝負度 5.5

満足度 5

壮行試合度 6