大会:平昌オリンピック 女子3位決定戦
結果:日本 5-3 イギリス
場所:テレビ観戦
時差無しで、毎日のように放送されたカーリング。その面白さにハマッた人も多いのではないでしょうか。もちろん僕もその一人。
闘莉王選手が「サッカーに通じる」とコメントしていましたが、僕が思ったのは「野球と似てる」。1回ごとに攻めと守りがはっきり分かれていて、ルールも分かってくると奥が深い。相手のミスを待つのではく、自身が最善を尽くす。まさに日本人好みの面白さがある競技なのかもしれません。
前日に行なわれた韓国戦も、カーリングの魅力が詰まった名勝負。第10エンドに「あんなことが起こるのか」という嘘のような展開。あれだけの試合を見せてくれれば普通は満足なのですが、このチームにはメダルを取って欲しいという思いも。記憶にも記録にも残って欲しい、魅力ある好チームですからね。
そして迎えたイギリス戦は、一転して我慢比べ。お互い後攻に1点ずつ取るミスの無い展開。緊張感漂う手に汗握る試合は、第9エンドで初めて日本がリード。最後の最後で逆転したことで、イギリスにプレッシャーをかけることができたのではないでしょうか。
お互いの健闘を讃え合った後に、喜ぶ姿も好感が持てるのです。試合以外の部分でも、何かと話題となった日本チーム。明るい雰囲気やインタビューなどを見ていても、人気が出るのが良く分かります。これからしばらくは彼女達のフィーバーが続きそうですが、「カーリング自体」を好きになった人も多いはず。
4年に1度のスポーツではもったいない。そうならないためにも、「継続」して見続けていきたいですね。
試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 7
名勝負度 7
満足度 8
我慢比べ度 8
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