結果:横浜F・マリノス 4-1 ヴィッセル神戸
場所:日産スタジアム 観衆44210
触れずにはいられないイニエスタ選手の欠場問題。関東圏の試合で、肩透かしを喰らい続けること4試合連続。その間に湘南戦や川崎戦など、関東でもイニエスタ選手が出場している試合はあるので、ただ単に自分の運が無いだけなのですが、4試合中の4試合と、欠場率100%はあまりにも悲しすぎる。
選手に負傷は付き物で、誰を責めることも出来ないこのモヤモヤ感。いずれにしてもイニエスタ選手が日本にいる間は、関東圏でのチケットは買い続けるしかないのですが、ここまで来ると、このまま永遠に見られないのではとも思ってしまうわけで・・・
さて、試合が動いたのは31分。横浜のカウンターからマルコス・ジュニオール選手が冷静に決めて先制。神戸ディフェンダーのロングボールをカットしてのカウンターだったわけですが、リージョ監督時代にはほとんど見られなかった神戸の単純なロングフィード。連敗中のチームにしては、あまりにも不用意な失点の仕方。
逆に横浜FMは両ワイドからの攻撃が切れ味抜群。特に2点目の起点となった、遠藤選手の左サイド突破はお見事。ファーストタッチで相手ディフェンダーを置き去りにした時点で勝負アリ。交代選手も躍動し、チーム戦術、采配でも神戸との差を見せつけた横浜FMのポステコグルー監督。
一方7連敗と泥沼の神戸。ウェリントン選手のゴールで一矢報いましたが、内容では改善の兆しはなし。チームが勝てないのは選手の責任も大きいですが、サッカーの中身が面白くないのは100%監督の責任。リージョ監督と吉田監督との違いでもあるのです。今、手を打たないと、いよいよ「降格」が現実味を帯びて来そうな神戸なのです。
試合採点
ハッスル度 5
見応え度 6
名勝負度 4.5
満足度 5.5
泥沼度 7
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