大会:国際親善試合
結果:日本 1-2 タイ
場所:アオーレ長岡 観衆1909
フットサルの日本代表戦もずいぶん久しぶり。国内での親善試合は1年に1度あるかないかくらいなので、強くなっているのか弱くなっているのかもよく分からない状況。
それでも開催場所のアオーレ長岡は活況でした。チケット完売のフルハウスで、長岡駅を降りた時点から青いユニホームがチラホラ。サッカー日本代表は4万人以上のスタジアムでしか開催されないため、フットサル代表や、なでしこジャパンの試合は、地方都市でも見られる「日本代表」なんですよね。
そんな長岡のファンを喜ばせてほしい日本でしたが、どうにもパッとしない試合展開。組織的でコンタクトも強いタイのディフェンスに四苦八苦。失点を許してしまった2つのセットプレーも、ポジション争いの時点で負けているのが大いに気になるところ。
日本の見せ場といえば、関口選手やイゴール選手のスーパーセーブくらいで、連携で相手を崩したシーンはほとんど無し。森岡選手の個人技で何度か惜しいシュートもありましたが、森岡選手がベンチに下がると同時に、得点の匂いも感じられなくなってしまいます。
パワープレーからのラストプレー、加藤選手のゴールで一矢報いてくれことが何よりの救い。もちろんその瞬間のアリーナは大歓声。0ー2のままで終わってしまうのとは、興行としての満足度が天と地ほどの差がありますからね。
久しぶりの代表活動や、タイ代表が強かったことを加味しても、けっこう心配になってしまうこの日の試合内容。2日後の2戦目では、少しでも改善されているプレーが見られれば良いのですが。
試合採点
ハッスル度 5
見応え度 5
名勝負度 5
満足度 5
上手くいかない度 7
0コメント