大会:FIFAワールドカップカタールアジア2次予選
結果:日本 3-0 タジキスタン
場所:テレビ観戦
一応はアジア2次予選首位決戦の、アウェータジキスタン戦。テレビ画面からはアウェーの雰囲気も伝わってきていい感じ。やはりアジア予選はこうでなきゃ。
解説者のお二人がやたらと気にしていた「人工芝」。このクラスの選手達ならすぐにフィットとするだろうと思っていたら、本当に滑ったり、突っかかっていたりしてちょっとビックリ。昔は土のグラウンドとかも普通だったんですけどね。
さて、試合は予想外に拮抗状態。そうなった要因はもちろんタジキスタンによるところ。2次予選でよく目にする「引いて守る」のではく、激しいプレッシングからボールをしっかり繋ぐサッカーを披露。
前半から相当飛ばしている感はありましたが、格上相手に正攻法で挑んできたタジキスタンにサッカーには、大いに好感が持てました。その甲斐あって前半は1チャンスずつのスコアレス。2次予選で「普通の試合」が見られるとはちょっと意外でしたよ。
日本にとっては苦戦と言える状況でしたが、拮抗を破ったのは南野選手。53分に中島選手のクロスを頭で合わせると、55分にも酒井選手のパスをヒールで合わせ連続ゴール。ヨーロッパでの好調そのままに、日本代表でも一皮むけた感も。ビッグクラブへのステップアップも待たれる選手です。
さすがに後半は足が止まったタジキスタン。82分には浅野選手のゴールも決まり、終わって見ればしっかり差を見せての日本の完勝。
この試合では4人の先発を入れ替えてきた森保監督。交代選手も決まった顔ぶれではなく、いろいろ試そうとしてることも伝わります。この時期にチームを固定せず、トライすることは結構なこと。ただ、みんなが見たがっている、久保選手の序列は低いようですけどね。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 5.5
満足度 6
タジキスタンの奮闘度 6.5
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