大会:FIFAワールドカップカタールアジア2次予選
結果:日本 14-0 モンゴル
場所:テレビ観戦
埼玉スタジアムでモンゴル戦を見たのが2019年ですから、既に別の大会のようにも感じますが、アジア2次予選もなんとか再開。なかなか強豪国との親善試合が組めないようになってしまった日本ですが、本番の公式戦がさらに一段落ちる相手になってしまうのもアジアの悲しいところ。
13分の南野選手のゴールを皮切りに、予想通りの日本のワンサイドゲーム。ほとんどの時間がモンゴル陣内のハーフコートで行われていたわけですが、日本の攻撃がバラエティに富んでいたため、ダレることなく90分見ることが出来ました。
とりもとったり14得点。8人の選手がゴールを決め、攻撃の形も多種多彩。相手のレベルを考慮しても、1試合14ゴールはなかなかお目にかかれない。実際これまでも「引いた相手」を崩せずに、苦労した試合も多かったアジア2次予選。そういう意味では文句無し。パーフェクトな試合だったと言えるでしょう。
後半からは選手も入れ替え、フォーメーションもテストしながら戦った森保監督。途中から入った稲垣選手、古橋選手、浅野選手も結果を出し、良い競争原理も働いている現状。その中でも多くのチャンスを生み出した伊東選手の右サイドは、今の日本代表のストロングになっていますね。
韓国戦の快勝から始まった日本代表ウィーク。U-24代表のアルゼンチン撃破に続いて、良い流れになっている今の日本代表。遠藤選手、鎌田選手、伊東選手など、海外でのそのままの調子良さを見せ、国内で結果を出している選手もしっかり使われる。まさにチーム内競争が好循環を生んでいるわけですが、またしばらく間が空いてしまうのも代表の難しいところ。次の代表活動は6月。
試合採点
ハッスル度 5
見応え度 7
名勝負度 2
満足度 7
容赦なし度 10
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