NO KICK NO LIFE 2015

大会:NO KICK NO LIFE 2015

場所:大田区総合体育館


キックボクシングの祭典「NO KICK NO LIFE 2015」の現地初観戦です。キックボクシングの特徴に、ヒジ打ち攻撃があります。キックよりも鈍い音が響き、リアルさと凄みが伝わってきます。そして意外にも、クリンチから投げ合うシーンが多く見られました。亀田大毅選手も、キックボクシングなら処分されなかったかもしれませんね。


それでは第5試合から一言ずつ感想です。


第5試合

宮越宗一郎 ○-● 武田一也

今日の大会初めてのKOパンチは、今日一番のインパクトでした。


第6試合

RENA ○-● エリー・エクストゥム

RENA選手。かわいい顔して相手選手をボコボコにしていました。


第7試合

森井洋介 ○-● デンサイアム・ルークプラバーツ

最終ラウンドのヒジの打ち合いは、見応え十分。


第8試合

一戸総太 ○-● 宮元啓介

個人的には今日のベストバウト。お互い一歩も引かない息詰る攻防。回し蹴りの応酬も会場を沸かせました。


第9試合

松本哉朗 ○-● ノブ ハヤシ

ヘビー級の攻防をもう少し見たかったが、あっけない幕切れに。


第10試合

アンディ・サワー ○-● 田中秀弥

第2ラウンドから勝負をかけてきたサワー選手。見事なハイキック一閃で貫禄勝ち。


第11試合

緑川創 ●-○ ジョイシー・イングラムジム

実力拮抗。互角の攻防が続いていましたが、無念の負傷TKO。


第12試合

梅野源治 ○-● ルンラット・ナーラーティクン

梅野選手の気迫、怒濤の攻撃、凄かったです。ルンラット選手はいつ倒れてもおかしくない展開でした。しかし勝負は最終ラウンドまで着かず。ムエタイ母国の意地を見た思いです。


試合採点

ハッスル度 6.5

見応え度 6

名勝負度 5.5

満足度 6

怒濤度 7