大会:Fリーグ 第32節
結果:バルドラール浦安 5-3 シュライカー大阪
場所:浦安市総合体育館 観衆1758
早いもので、ホーム最終戦となったバルドラール浦安。プレーオフ進出は決めているものの、最後のホームゲームを勝利で飾りたいところです。一方のシュライカー大阪は、プレーオフ争いのまっただ中。両チームの気持ちのぶつかり合った、白熱したゲームとなりました。
大阪は、引き分け以上でレーオフ出場権を獲得できるので、序盤からハイプレッシャーで迫っていきました。選手の出足も早く、早々に先制点を取ることに成功します。それ以降も大阪の猛攻は続きますが、浦安のキーパー藤原選手のファインセーブ連発で、追加点を許しません。
逆に大阪は、ここで引き離せなかったのが後で響いたでしょうか。前半8分、浦安の見事なコンビネーションから、星選手の豪快な同点ゴールが突き刺さります。まだ試合の序盤でしたが、このゴールを見た瞬間に、浦安の勝利を予感できました。「チケットを買って見に来た甲斐があった」と思うくらい見事なゴールでした。
ここから流れは一気に浦安ペースに。星選手のテクニック、加藤選手の決定力、十分堪能することができました。大阪は、3点目を取られて少しがっくり来たのと、序盤のハイペースが響いたのか、徐々にペースダウンしてしまいます。それでも残り1枠のプレーオフ出場権がかかっているので、最後まで粘りの戦いを見せてくれました。
残り1節、まだ得失点差でリードしていますが、こちらもどうなるでしょうか。勝負の余韻とともに、大阪サポーターのサンバのリズムがまだ耳に残っています。
試合採点
ハッスル度 7
見応え度 7.5
名勝負度 6.5
満足度 7
ファインゴール度 7.5
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