大会:Fリーグ プレーオフ 2nd Round
結果:シュライカー大阪 2-1 バルドラール浦安
場所:墨田区総合体育館 観衆1242
名古屋オーシャンズへの挑戦権を賭けた一戦は、奇しくも2週間前に観戦したばかりの対戦カードとなりました。前回同様、浦安が上位の力を見せるのか。それとも大阪が5位からの下克上を果たすのか。注目のプレーオフ第2ラウンドです。
開始6秒での先制点が示す通り、大阪の勢いを感じた序盤でした。前線からの激しいプレスをかけ、浦安はなかなか自由にボールを持たせてもらえません。ゴール前でも体を張り、カウンターで浦安ゴールを脅かします。
試合は大阪ペースで試合は進んでいましたが、前半16分、小宮山選手のドリブル突破からの同点ゴールが決まりました。大阪の集中した守備に、ほとんど連携プレーを封じられていた浦安ですが、やはり個人技での打開がビックチャンスに繋がりますね。
前回の対戦では、浦安のスーパーゴールから試合の勢いを持っていかれた大阪でしたが、この試合は最後まで集中が切れませんでした。残り14秒で決まった決勝ゴールも、試合の流れからは必然だったのかもしれません。
シーズン5位からのファイナル進出を決めた大阪。プレーオフの公平性についていろいろな意見もありますが、決まったルールの上での結果ですからね。それ以上にシーズン中の試合には無い、緊迫感、緊張感は、一発勝負の醍醐味です。名古屋オーシャンズを倒して初めて下克上達成。ファイナルの戦いにも注目です。
試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6
下克上度 7
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