ビーチバレー東京オープン

大会:ビーチバレー東京オープン 2日目

場所:お台場海浜公園 おだいばビーチ


暑さ、風、砂浜の状態などなど、その日の気候によって大きく試合環境が変わるビーチバレー。バレーボールとの差は、サッカーとフットサル以上に、大きく違う競技なのかもしれません。真夏のような気候の中で行われた、ビーチバレー東京オープンを現地初観戦です。


それでは観戦した2試合の感想を少しづつ。


第1試合

浦田・小野田 0-2 鈴木・石坪

中盤から勢いに乗った鈴木・石坪ペア。21点マッチなので、早く流れに乗ったチームが有利なのかもしれません。ワンプレーごとにサインプレーがあることにもビックリ。石坪選手のジャンプサーブは強烈でした。


第2試合

幅口・藤井 2-0 田中・仲田

序盤から互角の攻防が続きますが、風の影響からかミスも続きました。サーブが決まると勢いが出るのはバレーボールと一緒ですね。やはりパワーで決めるというより、コースを突くテクニックのほうが重要になってくるようです。ビーチバレー初観戦の感想は、とても「ハードなスポーツ」だということです。ブロックした後にこぼれ球にも反応する。レシーブで砂に飛びこんだと思えばすぐにスパイク。その上、砂の上でのラリーも続きますので、相当な消耗戦のはず。観戦しているだけで、汗が吹き出してくる環境ですから、これからは、夏本番の暑さとの戦いにもなってくるでしょう。見た目の華やかさ以上に、選手達のタフさも見所のビーチバレーでした。


大会採点

ハッスル度 5

見応え度 5.5

名勝負度 5.5

満足度 6

ハード度 7