大会:JリーグD1 2ndステージ第7節
結果:FC東京 2-1 ガンバ大阪
場所:味の素スタジアム 観衆37978
2ndステージも中盤にさしかかり、Jリーグ特有の混戦模様が続いていますが、両チームの勝ち点差は1。代表組も復帰したG大阪と、逆に太田選手をケガで欠いてしまったFC東京との一戦を現地観戦です。
ゲリラ豪雨とともに試合スタート。事前の予想通りG大阪がボールをキープして、東京はカウンターを狙う展開です。前半15分には東京の素早い攻撃から、米本選手が折り返しを押し込んでゴール。その一手前のネイサン選手が一対一を仕掛けた所が、このゴールの特別気持ちのいいところです。
後半2分にはG大阪に同点ゴールを許しましたが、その10分後には、絵に描いたようなカウンターが決まり勝ち越し。視察に訪れたハリルホジッチ監督も喜びそうな、縦に早い見事な速攻でした。
この日1G1Aの大活躍を見せたネイサン選手。武藤選手の穴を、十分に補っていますね。この1点を東京らしく守り切り、狙い通りの勝利ではないでしょうか。太田選手に続き、徳永選手の負傷が気になりますが、G大阪相手に大きな勝ち点3を獲得です。
一方のG大阪は、スルガ銀行チャンピオンシップでも完敗を喫するなど、なかなか波に乗れない印象です。スルガ杯で大ブレーキだったパトリック選手が同点ゴールを決めましたが、その後のビッグチャンスを外すなど、決定力不足継続中。宇佐美選手もなかなかシュートがヒットしませんでしたが、ハーフラインからのドリブル突破にはビックリさせられました。やや下り調子に映るG大阪。来週のACLまでには、なんとか復調を期待したいところです。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 7
ゲリラ豪雨度 7
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