結果:パナソニック 22-19 立命館大学
場所:東京ドーム
新年あけましておめどうございます。2016年はオリンピックイヤーということもあり、今年も様々なスポーツ種目を現地観戦して行きたいと思っています。というわけで新年最初のスポーツ観戦は、アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルを初観戦して来ました。
初めて見るスポーツでも、試合を見ていれば何となくルールも分かってくるもの。しかし、このアメフトだけはルールが分からず、何度も見るのを挫折した経験もありました。ラグビーとも似てるようで似ていないのが、さらに難しくしていますが、試合中には館内実況が流れ、プレーの解説をしてくれる演出はとてもありがたかったです。
試合は社会人チャンピオンのパナソニックが優位の展開に。第3Qを終了して15-9と僅差ながら、パナソニックのベンジャミン選手のスピードを止めることが出来ず、立命館は苦しい展開でした。アメフトの華といえばロングパス。第4Qに入り、俄然勢いの出てきた立命館は、西山選手の見事なロングパスが通り、そのままタッチダウン。残り5分を切った時点で初めて逆転に成功しました。勢いでは完全に立命館。このまま試合が終わっても、十分劇的な展開でしたが・・・
追うパナソニックは残り1分30秒、こちらも驚きの55ヤードタッチダウンパスを通し再逆転。お互いのスーパープレーの応酬に、東京ドームもヒートアップ。立命館も最後まで反撃を試みましたが、ラストのフィールドキックが外れて試合終了。残り5分で見せてくれた両チームのプレーの素晴らしさは、アメフト初心者にも十分に伝わるものでした。
新春早々アメリカンフットーボルの魅力満載の、最高の試合を見せてくれた両チーム。ファールによって試合時間を減らすというルールにもビックリするなど、新鮮なことも多く感じました。しかし満員の東京ドームの雰囲気は、他のスポーツでも見られる日本らしい応援合戦。そこは「アメリカン」では無いのがちょっと残念でもありました。
試合採点
ハッスル度 7.5
見応え度 7
名勝負度 7
満足度 8
華度 7
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