大会:第98回全国高等学校野球選手権大会 東京大会
結果:朋優学院 13-1 深川
場所:神宮第二球場
まだ梅雨は明けていませんが、夏の高校球児の戦いは始まっています。今日の天気は曇り空で、気温も野球観戦にはちょうど良かったですが、やはり真夏のカンカン照りの中でこそ、「高校野球」っていう感じがして良いんですけどね。というわけで東京予選の3回戦を現地観戦して来ました。
初回から終始朋優学院ペースに。深川は毎回のように先頭打者を出してしまうので、苦しい展開になってしまうのですが、それでも1イニング2点以上は与えずに、なんとか試合を壊さずに踏ん張っていました。
深川が一矢報いたのは7回。7点差を追う場面で、ノーアウト一塁のチャンス。しかしここで5番打者はバントの構え。7点差でもクリーンナップにバント指示かと驚きまいしたが、ノースリーからのヒッティング。一球待つだろう予想しましたが、打者は迷うことなくセンターオーバーのタイムリーを叩き出しました。
思い切りの良いバッティングに3塁側のスタンドは大盛り上がりになりましたが、深川の反撃はここまで。その裏には朋優学院打線が大爆発し6得点。結局このまま8回コールドゲームとなりました。
やはり野球はピッチャーの出来によるところが大きいですが、この試合ではリリーフピッチャーにも差がついたように思いました。圧倒的な朋優学院優勢の試合展開ながら、深川応援団もワンナウトごとに声援を送る光景は、高校野球ならではですね。
試合採点
ハッスル度 5
見応え度 5.5
名勝負度 4
満足度 5.5
コールド度 7
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