久光製薬スプリングス vs 日立リヴァーレ

大会:V・プレミアリーグ 開幕戦

結果:久光製薬スプリングス 3-0 日立リヴァーレ

場所:東京体育館 観衆3500


今日の神宮界隈は、大学野球、ラグビー、バレーボールと大変賑わっていましたが、選択したのはバレーボール。50年目の記念シリーズとなった開幕戦、久光製薬スプリングスと日立リヴァーレの対戦を現地観戦です。


試合序盤から一際目立っていたのが日立のジャクソン選手。圧倒的な高さに久光も押される展開が続きましたが、こちらも高さでは負けていなかったのが久光の岩坂選手。一枚ブロックを決めるなど、流れを引き寄せるプレーが光りました。


共にレシーブの強いチーム同士だけあって、長いラリーも続きます。両リベロの活躍も見応え十分でしたが、特に佐藤選手はさすが日本代表というレシーブの連続でした。守備力は互角でも、差がついたのは攻撃力。大事な場面で必ず決めてくる長岡選手はもちろん、石井選手や新鍋選手の得点力も目立ち、どこからでも決められるのが久光の強さですね。


一方の日立はもっと単純にジャクソン選手を使っても良かったかもしれません。追い上げムードでのサーブミスも流れを止めてしまいました。日立も粘りは見せましたが、やはり久光が強さを見せての完勝でした。リオ・オリンピック後の新たな船出ともなる新シーズン。中田新代表監督も視察に訪れていましたが、新たな選手の台頭にも期待したいところですね。


試合採点

ハッスル度 5

見応え度 6

名勝負度 5.5

満足度 5.5

リスタート度 7