ベガルタ仙台L vs INAC神戸レオネッサ

大会:皇后杯 準決勝

結果:ベガルタ仙台L 1-3 INAC神戸レオネッサ

場所:味の素フィールド西が丘 観衆3149


皇后杯準決勝。15分に道上選手のゴールが決まると、その後は膠着状態に。よく「一本のシュートが流れを変える」と言いますが、佐々木選手が放った強烈なミドルシュート。惜しくもバーに弾かれましたが、ここから一気に仙台へと流れが傾きました。


セカンドボールを拾うのも仙台。84分には川村選手の同点ゴールが決まり、内容でもINACを上回っていた仙台のサッカー。ただ90分内に仕留めるチャンスもあっただけに残念。市瀬選手の負傷交代で、川村選手がセンターバックに回ったことも、攻撃面では不運でした。


逆に苦しみながらも、しっかりと結果を残すINACはさすが。2得点の京川選手も素晴らしかったですが、それ以上に増矢選手の途中投入は、仙台ディフェンスを大いにかき回していました。


これで25日の決勝は、INACと新潟の対戦。なんと6年間で4回目の同一カード。新潟が4度目の正直なるか。ベレーザには相性の良い新潟も、INACは天敵。どうしても新潟贔屓の決勝になってしまいそうですね。


試合採点

ハッスル度 6

見応え度 6.5

名勝負度 6.5

満足度 6.5

一本のシュートが流れを変える度 7