大会:天皇杯 準決勝
結果:大宮アルディージャ 0-1 川崎フロンターレ
場所:日産スタジアム 観衆23087
2016年のスポーツ観戦納めは今年も天皇杯。試合前は攻める川崎、守る大宮の構図を予想していましたが、90分戦ってほぼイーブン。どちらかと言えば、大宮のほうが良いサッカーを展開していました。
驚いたのが大宮のボール回収能力。セカンドボールを拾う回数も多く、2次3次と攻撃が続きます。泉澤選手が再三左サイドを突破し、川崎ゴールを脅かしました。それでも何度かあった決定機を決めきれないと、ツキも川崎へ。延長PKの予感が漂う試合展開は、85分にコーナーから谷口選手が押し込み決勝ゴール。
FC東京戦では終盤にバタバタしましたが、この日はしっかり試合をコントロールして、見事決勝進出を決めました。元日決戦はCS準決勝と同じカード。今もっとも旬なクラブとも言える鹿島。しかし川崎も小林選手や大島選手が復帰して、機が熟した感もあります。2017年の幕開けにふさわしいような、名勝負を期待したいところです。
試合採点
ハッスル度 5
見応え度 5.5
名勝負度 5.5
満足度 5
延長にならず良かった度 7
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