大会:JリーグD2 第3節
結果:ジェフユナイテッド千葉 2-0 名古屋グランパス
場所:フクダ電子アリーナ 観衆13877
風間監督とエスナイデル監督との新監督同士の対戦。監督の色がくっきり現れたのは、エスナイデル監督の千葉のほうでした。選手が間に顔を出し、よくパスが回るアグレッシブなサッカー。
セカンドボールの回収率も高く、必然的にボール支配率も高くなります。まるで川崎時代の風間サッカーにも見えたのは皮肉なところ。ただ得点の形はセットプレーとカウンターからの2点。あれだけボールを支配できるのですから、ゴール前での崩しのバリエーションはもう少し欲しいところですね。
ディフェンスラインも高めの設定なので、キーパーのカバー範囲が広く大変そうでした。逆にほとんど良いところなく終わった名古屋。鋭いカウンターで何度か千葉ゴールを脅かしましたが、単発で終わった印象。パスの精度が悪く攻撃をフイにするシーンも見られ、まだまだ風間監督の目指すパスサッカーにはほど遠いでしょか。
とにかくちょっと驚いた千葉のサッカー。「今年は一味違うぞ」と、相手にもサポーターにも思わせることに成功しましたが、大事なのは継続性ですね。しかし寒い中での試合観戦は辛すぎる。早く春がやって来て欲しい。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 5.5
満足度 6
監督色度 6.5
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