大会:FIFAワールドカップ アジア最終予選
結果:日本 2-0 UAE
場所:テレビ観戦
久しぶりに強い日本を見れたという印象。アジア予選最大のヤマ場とも言える一戦。ピッチサイズを変えてまで、この試合に賭けてきたUAEを一蹴してしまったわけですから、ちょっとびっくりしたほどです。
その最大の要因はやはりハリルホジッチ監督の采配。川島選手や今野選手の先発起用もズバリでしたが、4-3-3へのシステム変更が功を奏した形となりました。
前線3枚がしっかりと役目を果たし、特に久保選手や大迫選手は海外での好調そのままの活躍。中盤はプレスバックで相手を挟んでボールを奪い、距離感も良いのでセカンドボールもこぼれて来ます。戦術変更が見事ハマった形になったわけですが、実はアギーレジャパン時代のサッカーだったりもするんですけどね。
いずれにしても、この試合で一番結果を残したのがハリルホジッチ監督なのは間違いないところ。日本の下降曲線が加速し始めたのは、アジアカップでUAEに敗れたあたりから。その意味では因縁のUAEに完勝したことで、長く続いた下降トレンドの転換点を期待させてくれる試合内容でした。
試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 7
名勝負度 6
満足度 7
転換点度 7
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