アルビレックス新潟 vs 浦和レッズ

大会:JリーグD1 第11節

結果:アルビレックス新潟 1-6 浦和レッズ

場所:デンカビッグスワンスタジアム 観衆30864


J1といえど、18クラブもあれば実力格差が出るのは致し方ないところ。その辺は新潟サポーターも承知しているので、鈴木武蔵選手の先制ゴールが決まった瞬間は、割れんばかりの大歓声になりました。


浦和もACLを含めると密かに3連敗中。自慢の得点力も直近はスコアレスが続くなど下降気味。しかし新潟のこの先制パンチが、寝ていた虎を起こすことになってしまいました。


浦和は失点から4分後に、あっという間の同点弾。新潟からすれば、リードしている時間をどれだけ長く続けられるかが勝負の鍵。それをあっさり破られてしまっては、流れは浦和になってしまいますよね。


前半だけで1-5と、勝敗の興味は早々に消えてしまいます。後はどれだけ面白いプレーが見られるか。柏木選手の復帰はセットプレーの質を高め、大味な展開でも西川選手のセービングが試合を締めてくれました。


やはり心配になってしまうは新潟守備陣。ドフリーでシュートを打たれる場面をたびたび作られ、浦和相手抜きにしても大きな問題に見えます。呂比須新監督はどこから手をつけるにしても大仕事になりそう。3万人集客できるクラブが、J2に落ちて欲しくはないんですけどね。


試合採点

ハッスル度 4

見応え度 4.5

名勝負度 3

満足度 4.5

大味度 6.5