大会:明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017
結果:浦和レッズ 2-3 ボルシア・ドルトムント
場所:埼玉スタジアム2002 観衆58327
2年前の川崎戦。ドルトムントの強さには素直に「スゲー」と思いましたよ。特に攻撃のスイッチが入った時のスピードと迫力。ただ今日の試合では、チームとしての強さはまだまだ未完成の印象。それでもエムレ・モル選手の2ゴールなど、個のチカラは見せてくれました。
2-3というスコアで、興行的にも十分楽しめましたが、さすがにここまで緩い守備では見応えは半減。浦和はお馴染みの展開になっていますが、ドルトムントもけっこうドフリーで打たせてくれましたからね。そりぁ昨日来日の今日の試合。トップコンディションなど期待するだけ酷。それでもしっかり勝ち切るあたりは流石です。
逆に自信を取り戻すチャンスを逃した浦和。「ミスは直ちにゴールという形で罰せられる」とはオシムさんの言葉。ミスを見逃さないドルトムントと、生かせなかった浦和の差でしょうか。
テクニカルエリアに出ずっぱりのペトロヴィッチ監督に対し、ほとんどベンチに座っていたピーター・ボス監督。やはりドルトムントにとってはシーズン前のテストマッチの一つに過ぎず。Jクラブが本気のヨーロッパクラブと対戦できるのは、やはりCWCだけ。浦和はまだそのチャンスがあるわけで、調子を落としている場合ではないんですけどね。
試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6.5
温度差度 7
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