浦和レッズ vs 大宮アルディージャ

大会:JリーグD1 第20節

結果:浦和レッズ 2-2 大宮アルディージャ

場所:埼玉スタジアム2002 観衆45411


5年以上続いたペトロビッチ体制に幕。この試合で一番知りたかっのは、浦和は「ミシャサッカー」を続けるのか?


世界的にも珍しいタイプの3-4-2-1。他にこの特殊なサッカーを熟知しているのは森保監督くらいですが、堀新監督の答えは「継続」でした。確かに川崎戦での4バック失敗を目にしたら、シーズン途中でのシステム変更はリスクが大きそう。


監督更迭という大ナタを振るったにもかかわらず、サッカーの中身は変えられない浦和のジレンマでしょうか。ということで、特に目新さは感じられなかった新生浦和。


サッカー自体が変わっていないので、守備の緩さも改善なし。信じられないような失点の仕方はちょっと深刻。特に遠藤選手は自信を失ってるんじゃないですかね。


鹿島のように監督が変わっても、「鹿島のサッカー」が出来るのが強いクラブの証し。浦和は5年間、「浦和のサッカー」ではなく、「ミシャサッカー」を作ってきたつけはしばらく続きそう。もちろんそういうクラブのビジョンや強化方針は、フロントの仕事なんですけどね。


試合採点

ハッスル度 6

見応え度 5.5

名勝負度 6

満足度 5.5

ダービー度 5.5