名古屋オーシャンズ vs ペスカドーラ町田

大会:Fリーグ プレーオフ決勝 第2戦

結果:名古屋オーシャンズ 6-2 ペスカドーラ町田

場所:駒沢屋内球技場 観衆1759


第1戦の結果から、町田が優勝するには3点差が必要。格上相手に3点を取りに行くリスクをかけた試合では、まぁこういう結果になってしまうのも仕方ないですね。


町田は森岡選手が負傷で万全でなく、イゴール選手も退場処分で試合に出られない大きなハンデ。しかしそれ以上に勝利の女神から見放されたかのようなツキの無さにも苦しめられ、打てども打てどもシュートがポストに弾かれてしまいます。


ただやはり名古屋のディフェンスは鉄壁でした。前線からのプレッシングに加え、ゴール前での粘りの守備。何度も町田にこじ開けられそうになりますが、最後の最後で体を張って得点を許さないのは流石。


そして大きかったルイジーニョ選手の先制点。会場の追い上げムードに火を付けるためにも、どうしても先制点が欲しかったのは町田の方。それを目の覚めるようなゴラッソで粉砕されてしまっては、この時点で勝負アリだったのでしょうね。


「強い名古屋が帰ってきた」。そんな印象を受けたFリーグのファイナル。決勝戦らしく会場を2分する応援合戦で、非常に良い雰囲気にもなっていました。それだけにもっと拮抗した勝負も見たかったのですが、やはり第1戦目の結果が全てでしたね。


試合採点

ハッスル度 6

見応え度 6

名勝負度 5

満足度 6

ハンディマッチ度 7