SAMURAI5 vs アルゼンチン

大会:国際親善試合

結果:日本 2-4 アルゼンチン

場所:大田区総合体育館 観衆2012


ルーノ監督といえば、日本のワールドカップ出場を粉砕したベトナム代表の元監督。あのベトナム戦の激闘は強烈な印象に残っていて、ロドリゴ監督とブルーノ監督の采配勝負としても見応え満点。


フットサル日本代表のベストバウトとも言える試合だったのですが、その因縁の監督を日本代表に招集するとは。サッカー協会もなかなかやりますよね。


そのブルーノジャパン国内初戦。相手のアルゼンチンは世界チャンピオン。電光石火で先制点を許すと、あれよあれよと4失点。特に3点目は完全に個の力によって崩された失点。森岡選手も1対1でボールを失う場面も見られ、やはり世界の壁は高いなぁとしみじみ実感。


日本もボールは持たせてもらえるのですが、ゴール前に進入することは出来ず。自ずとロングシュートが多くなりがちで、ここから先を個で崩すのか、組織で崩すのかは、ブルーノ監督の腕の見せ所でしょうか。


しかし、カウンターとパワープレーから1点ずつ返せたのは大きな収穫。0-4のまま終わるのとでは、試合後の印象もまったく違いますからね。ブルーノジャパンのデビュー戦としても、まずまずの内容だったのでは?


アルゼンチンとは富山でもう1試合ありますが、もう少し日本代表戦の機会は増やして欲しいところ。世界チャンピオンとマッチメークできることなんて、サッカーではほとんどあり得ないですからね。


試合採点

ハッスル度 6

見応え度 6

名勝負度 5.5

満足度 6

一矢報いる度 7