FC東京 vs 浦和レッズ

大会:JリーグD1 第1節

結果:FC東京 1-1 浦和レッズ

場所:味の素スタジアム 観衆35951


FC東京と浦和の対戦と聞いて、期待するのは派手な打ち合い。開幕戦にピッタリの好カードなのですが、その内容は予想に反して渋い試合になってしまいました。


浦和優勢の展開で進むものの、ゴール前での攻防はほとんど見られず。この辺りは長谷川新監督の守備の色が出ているのかもしれませんが、なかなかシュートシーンが見られないのは辛いもの。


後半開始早々にお互い1点づつ取り合いますが、その後はまたも膠着状況。アディショナルタイムに入っても、両チームに「ドローでオッケー」という空気が見え隠れ。長いシーズンの1試合としてはアリなのですが、4万人近く入った開幕ゲームとしては残念な内容でした。


浦和の新加入マルティノス選手。キックの精度はあまり期待できそうもありませんが、1対1で相手と対峙した時は期待大。純粋なウイングタイプの選手で、左右出来ることも大きな武器になりそうです。


東京はやっぱりJ1デビューの久保選手。72分からの出場でシュートは1本。特に終了間際はドリブルからそのまま打って欲しかった。ファンが何を期待しているのかを感じ取ることも、スター選手の条件ですからね。


試合採点

ハッスル度 5

見応え度 4.5

名勝負度 5

満足度 4.5

期待に応えて欲しい度 7