大会:YBCルヴァンカップ プレーオフステージ
結果:ヴァンフォーレ甲府 2-0 浦和レッズ
場所:山梨中銀スタジアム 観衆10337
ルヴァンカップのプレーオフ。J2の甲府とJ1の浦和が対戦という、今年からのレギュレーションで不思議な感じもあります。それが影響したのかJ2開幕以降、苦しんでいた甲府。シーズン序盤ながら監督交代まで踏み切ったわけですが、この決断が当たりました。
上野監督に変わってから、白星を重ね順位もジャンプアップ。その勢いそのままに、この試合でも格上の浦和を圧倒。37分にコーナーから今津選手が頭で決めると、51分には小塚選手がこぼれ球を押し込んで追加点。
今までの甲府らしいカウンターは健在なのですが、ゴール前で細かくつないで崩す場面も。相手のお株を奪うパスワークで、何度も浦和ゴールを脅かしていたことに驚きでした。まさに、監督交代というショック療法が吉とでた形の甲府。
一方の浦和も今シーズン2度目の監督交代を敢行したわけですが、こちらはどうも上手くいっていない様子。この試合でもチャンスらしいチャンスはほとんど作れず、逆に2失点で済んで良かったという試合内容。やはり気になったのディフェンス面での緩さ。ゴール前であっさり突破を許してしまう場面も多く見られました。
そろそろオリヴェイラ監督のカラーも出していきたいところ。そうなる前に、大槻監督再登場なんてことにならなければいいのですが。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 5.5
満足度 6
監督交代の明暗度 7
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