バルドラール浦安 vs 名古屋オーシャンズ

大会:FリーグD1 第26戦

結果:バルドラール浦安 2-4 名古屋オーシャンズ

場所:浦安市総合体育館 観衆1029


今シーズン未だ無敗の名古屋に土をつけるためには、やはり先制点の行方は大きなポイント。そのわりに開始3分であっさりと名古屋に得点を許してしまうあたりが、現在の両チームの順位に表れているように思うのです。


名古屋の厳しいプレッシングに苦しめられ、自陣のハーフコートから抜け出せない浦安。時折あるカウンターのチャンスにも、攻撃に人数がかけられず、単発で終わってしまう苦しい展開。


そんな中でロングシュートに活路を見出そうとする浦安。16分には加藤選手の豪快なミドルシュートが決まり、防戦一方だった試合展開に、勇気を与える得点。その後は浦安にも勢いが生まれ、一進一退の攻防に。


しかし、そういう相手のペースになりかけた時間で、勢いを止める得点を決めるのはさすが名古屋。セットプレーから立て続けに2得点を奪い、試合を決めてしまうあたりは横綱相撲の試合運びでした。


浦安もパワープレーから1点を返しますが、反撃もここまで。得点差のある中でのパワープレーも、もっと積極的な攻撃を見せて欲しかったですけどね。首位名古屋を迎えてのビッグマッチにも、観衆1029人と物足りない数字。アリナー席の半減や、演出面での縮小も気になった浦安のホームゲームでした。


試合採点

ハッスル度 6

見応え度 6

名勝負度 5

満足度 6

横綱相撲度 7