大会:FリーグD1 第33戦
結果:名古屋オーシャンズ 4-1 シュライカー大阪
場所:駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場 観衆1162
Fリーグ最終節、1位名古屋と2位大阪の対戦。順位はすでに確定していますが、ファイナルへの前哨戦という意味でも注目の試合。試合は予想通り、攻める名古屋、守る大阪の展開。
前半だけで3本ゴールポストに弾かれるなど名古屋の攻勢が続きましたが、大阪のゴレイロ柿原選手のファインセーブもあり、粘りの守備を続ける大阪。しかし14分、ルイジーニョ選手の個人技からのドルブル突破でチャンスを作り、八木選手が押し込んで名古屋が先制。
やはり一人剥がせると一気にチャンスが広がるフットサル。個人で突破できる選手が揃う、名古屋の強みでもありますね。17分にはオウンゴールから同点を許しましたが、23分に今度はペピータ選手が二人を抜き去り追加点。34分にはルイジーニョ選手が豪快なバースデーゴールを決めて勝負アリ。
残り5分から大阪はパワープレーを仕掛けましたが、逆にゴレイロ関口選手がパワープレー返しまで決めるなど、名古屋の完璧な試合運び。大阪にとっては、序盤から粘りの戦い方が出来るなど、おそらく狙い通りの試合は出来ていたはず。
それでも終わってみれば4-1という名古屋の完勝。シーズンを無敗で締めくくるとともに、ファイナルに向けても「死角なし」という名古屋の戦いぶりでした。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 5.5
満足度 6
死角なし度 7
0コメント