大会:関東サッカーリーグ1部 前期第6節
結果:ブリオベッカ浦安 1-2 VONDS市原FC
場所:浦安市運動公園陸上競技場 観衆1473
浦安は今シーズンから都並監督が就任。都並さんがアドバイザーになってから、一気にJFLまでスピード昇格した経緯もあるだけに、満を持しての監督就任に、期待値も高かった今シーズン。マスコミへの露出も増えるなど、クラブとしても良いことばかり。しかしいざ蓋をあけると、4戦勝ち星なしと、最下位に沈むという予想外の苦戦ぶり。
多少心配しつつも、都並体制の浦安を初観戦。しかし、予想とは逆に浦安は良い試合の入り。菊島選手が左サイドを突破したクロスを、スルーしてフリーでシュートを打つなど、流れるような攻撃も披露。20分にカウンターから決定的な場面も作りましたが、共に決めることはできず。
すると流れは市原へ。トップの池田選手の動き出しやポストプレーが効果的で、そこから攻撃に起点に。43分にはゴール前でボールを奪うと、レナチーニョ選手がループシュートを決め先制。65分には中央から崩し、西袋選手のゴールで追加点。攻守の切り替えも早く、ここまで全勝で首位を走るチームらしい試合運びの市原。
追いかける浦安は80分、左からのアーリークロスを村岡が頭で押し込みゴール。ここからようやく流れを掴む浦安。セットプレーを交えて市原ゴールに迫りましたが、同点ゴールは奪うことは出来ずにタイムアップ。前半終了間際、選手交代直後と、得点を奪われる時間が悪いのは、勝てないチームの特徴でもありますけどね。
そんなわけで開幕から5戦勝利なしと、ちょっと厳しい状況の都並監督。しかし首位の市原相手に、内容もそれほど悪いわけではないので、今は何より結果が欲しいでしょうね。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 6
満足度 6
悪くはない度 6
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