大会:国際親善試合
結果:日本 3-0 韓国
場所:テレビ観戦
日本国内での代表戦も1年4ヶ月ぶりだとか。海外組を含めた韓国戦となるとなんと10年ぶり。ザックジャパン絶頂期に行われ、あの韓国をチンチンにした試合は衝撃的ではありましたが、あれからもう10年経つのかとそちらにも驚き。
日本は4ー2ー3ー1でスタート。昨年のヨーロッパ遠征では3バックも試していましたが、フル代表ではやはりこちらがしっくりくるのか。日本は序盤から素晴らしい出足で、組織的な守備から高い位置でボール奪取。前線と中盤の守備が素晴らしく、前の選手がしっかりプレスをかけ、遠藤選手と守田選手で奪い取る攻撃のためのディフェンス。
ボールを奪った後もワンタッチでボールを回すので、スピィーディーな攻撃で韓国のストロングであるハードコンタクトを回避。逆に相手を剥がすことでチャンスが生まれ、16分に山根選手、27分に鎌田選手と連続ゴール。2得点の起点となっていた大迫選手。クラブでは出番を失い不安もありましたが、どうやら心配無用のよう。
ほぼ完璧な前半で折り返すものの、後半に入るとさすがにファールも増え始める展開。それでも浅野選手や古橋選手が投入されると、再び勢いを増す日本。今まで交代カードでなかなか流れを変えることの出来なかった森保監督ですが、この試合では効果的な采配。初代表選手も多く送り出し、勝負と経験の両面で有効な交代策だったのではないでしょうか。
今やすっかり日本代表の中心選手となった、遠藤選手のゴールで勝負アリ。3-0という結果もさることながら、韓国のおかぶをうばうフィジカルコンタクトを見せ、ほとんどバックパスの無い前向きな試合は見ていて痛快。
それでも10年前のような「日本強いなぁ〜」というよりも、「韓国元気なかったなぁ」という印象も。それだけ韓国のストロングを消した試合とも言えますが、やはりソン・フンミン選手がいたら全く違うチームにはなるでしょうけどね。
試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 7
名勝負度 5
満足度 7
前向き度 7
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