プロレスは僕の青春時代と共にありました。一時はプロレスの人気低迷もささやかれていましたが、ここ最近は新日本プロレスを筆頭に、盛り上がりを見せているようですね。新しい世代のレスラー達が、これからどんな名勝負を見せてくれるのか注目しつつ、昔を懐かしみながら、思い出のプロレス名勝負ベスト5を発表したいと思います。
第5位
大会:WWFジュニアヘビー級選手権1982
結果:タイガーマスク ○-● ダイナマイトキッド
子どもの頃のスーパーヒーロー。強さと華を兼ね揃えた「初代タイガーマスク」を超えるマスクマンは現在も現れていません。そして、虎の仮面を超えるカッコいいマスクも、いまだに生まれていませんね。
試合採点
ハッスル度 7
見応え度 7.5
名勝負度 6.5
満足度 7
ヒーロー度 8
第4位
大会:GHCヘビー級選手権試合2003
結果:三沢光晴 ●-○ 小橋健太
プロレス界最後の聖戦。果てしのないエスカレートに、当時の秋山選手も警鐘を鳴らしていました。「そこまでやらなくてはならないか」と、命を削る激闘の後には切なさも残ります。
試合採点
ハッスル度 7.5
見応え度 8
名勝負度 8
満足度 7.5
切なさ度 7
第3位
大会:ZERO-ONE旗揚げ戦2001
結果:橋本真也・永田裕志 ●-○ 三沢光晴・秋山準
リング上の4人はもちろん、解説席には武藤選手。試合後には藤田選手、小川選手までもが入り乱れた、ただの「お祭り」ではない真のオールスター興行に大興奮。
試合採点
ハッスル度 9
見応え度 7
名勝負度 6.5
満足度 8
熱狂度 10
第2位
大会:三冠挑戦者決定戦1993
結果:小橋健太 ●-○ スティーブ・ウィリアムス
ウィリアムス選手の戦慄の垂直落下バックドロップ3連発。それを受けてなお立ち上がろうとする小橋選手の鉄人ぶり。どちらかというと不器用な二人が見せた名勝負は、インパクト絶大でした。
試合採点
ハッスル度 9
見応え度 8
名勝負度 8
満足度 9
衝撃度 10
第1位
大会:時間無制限一本勝負2005
結果:小橋健太 ○-● 佐々木健介
小手先の技は一切なく、チョップとラリアットだけで6万人の大観衆を魅了した、二人のプロレスラーとしての素晴らしさ。両者共に絶頂期に迎えたこの豪腕対決に感謝。
試合採点
ハッスル度 10
見応え度 10
名勝負度 8
満足度 10
清々しさ度 10
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