バルドラール浦安 vs 湘南ベルマーレ

大会:Fリーグ 第23節

結果:バルドラール浦安 3-0 湘南ベルマーレ

場所:浦安市総合体育館 観衆1283


早いもので、今年のホーム最終戦となりましたバルドラール浦安。しかしFリーグはまだまだ中盤戦。来年2月までシーズンは続きますよ。


ホームの浦安は、早い時間帯に先制できたことから、優位に試合を進めていきます。加藤選手が一人かわしてから決めた2点目のシュートは、見事なものでした。加藤選手はこのシュートの他にも、フットサルならではのテクニックも見せてくれました。スピード感とテクニックは、フットサルの醍醐味ですからね。


一方の湘南はパスミスも目立ち、なかなか攻め手がないように映りました。時折放つシュートも、ことごとくポストに嫌われてしまいます。そんな中、一際目立っていたのがキーパーの鈴木選手。精度の高いロングシュートをガンガン狙っていきます。これはおそらく湘南の戦術なのでしょうね。フィールドプレイヤーより、積極的にシュートを放つキーパーというのは、初めて見る光景でした。


フットサルではシュートをふかすシーンは、あまり見られません。小さいゴールが、シュートの正確性を意識させるのでしょうか。スペインやブラジルでは、サッカーの練習にフットサルを取り入れているそうですが、納得の技術力です。しかし、そうそうロングシュートは入るものではありません。やはり崩しきって決めるゴールこそ、フットサルの魅力でしょう。


試合採点

ハッスル度 5.5

見応え度 5.5

名勝負度 5

満足度 6

崩し度 6