大会：FIFA女子ワールドカップ
結果：日本 １－０ スイス
場所：テレビ観戦
４年間の親善試合は全てこの大会の為に。ここがまさに本番。見るほうの緊張感も断然違う、ワールドカップがいよいよ始まりました。フジテレビとBS1のどちらで見るか迷いましたが、やはりちゃんと現地から実況しているNHKで観戦スタートです。
前半はスイスが予想よりも奪いにこなかったため、日本のスムーズな攻撃も何度か見られました。しかし結局、宮間選手のPKによる１点止まり。直前の親善試合から１－０が続いていますが、どうもアタッカー陣の不調が気になります。ここで安藤選手が離脱となると、岩渕選手も不完全なだけに心配です。残りの２試合はレベルが１段落ちる相手だけに、ここで得点感覚を取り戻しておきたい所です。
後半はスイスに押し込まれる展開になるものの、それほど崩された場面は少なかったと思います。初先発組の有吉選手、宇津木選手は十分持ち味を発揮していましたし、山根選手や川村選手も、緊張の中ミスはあったものの、自分の特徴は出せていたと思います。そしてなにより勝ち点３こそが最大の収穫。勝って課題が出ることが、次につながる最高の形です。
結果は100点。では内容は・・・ 現地カナダでは多くの観客が入っていましたが、カナダの人達にはこの試合はどう映ったでしょうか。ウェーブが起こるのは試合に集中してない証拠。前回のドイツ大会では、華麗なパスサッカーで多くのドイツ人「なでしこファン」を作りましたが、今回も多くのカナダ人を魅了するような試合を見せて欲しいですね。
それにしてもバッハマン選手は凄かった。あのドリブルからのシュートが決まっていたら、マラドーナ級の伝説になっていたかも。
試合採点
ハッスル度 5
見応え度 5.5
名勝負度 5.5
満足度 5.5
薄氷度 7
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