東北楽天ゴールデンイーグルス vs オリックス・バファローズ

大会:パシフィック・リーグ

結果:楽天 3-4 オリックス

場所:コボスタ宮城 観衆25556


今週末、プロ野球→Jリーグ→プロ野球→Fリーグが開催されるという、グランドクロスが発生した場所をご存知でしょうか。というわけで、行ってきました杜の都。仙台遠征第一試合はプロ野球から、楽天vsオリックス第12回戦を現地観戦です。


楽天は塩見投手、オリックスはバリントン投手の先発でスタート。2回に竹原選手、4回にブランコ選手のホームランが飛び出し、得点を重ねるオリックス。ホームランボールが自分のいるスタンドへ向かってくる光景は、野球の醍醐味ですね。


一方の楽天打線は、バリントン投手の前に沈黙。先発メンバーのほとんどが打率2割そこそこで心配になるくらいですが、試合のほうも、お見合い落球やバント失敗のミスも重なり、苦しい展開に。しかし6回、バリントン投手が被安打0のまま途中降板。フォアボールで試合の流れが傾きかけましたが、リリーフ投手を打ち崩せずに、7回を無安打のまま終了しました。


ここで僕はJリーグの試合へ向かうため、無念の途中退場。波乱は無さそうな試合展開でしたが、なんとこの後に楽天は3点を返し、1番美味しい場面を見ることが出来ませんでした。やはり野球は9回最後まで、何が起こるかわかりませんね。


初めて訪れたコボスタ宮城は、今では少数派の屋根無しスタジアムで、青空の下、グランドとの距離も近く、とても見やすいスタジアムでした。鳴り物が禁止されている球場で、秘かにメジャーリーグの雰囲気を味わえるのではと、期待していたのですが、いたって純粋の日本野球の雰囲気でした。


やはり日本人は「応援」が好きなのでしょうね。12球団で1つくらい独自の雰囲気が味わえる球団があっても、面白いと思うのですが・・・


試合採点

ハッスル度 5

見応え度 6

名勝負度 5

満足度 6

猛暑度 8