大会:JリーグD1 2ndステージ第6節
結果:ジュビロ磐田 1-2 柏レイソル
場所:ヤマハスタジアム 観衆14353
真夏の大決戦と銘打たれ試合。磐田は赤いユニホームを着用してきましたが、どうしても試合中は鹿島や浦和に見えてしまいます。やはりチームのイメージカラーというのも大切なものですね。年間順位12位の磐田と5位柏との対戦を現地観戦してきました。
4戦連続のドロー地獄から抜け出したい磐田は、前半17分にPKのチャンスを得ます。キッカーはジェイ選手でしたが、これを柏のキーパー桐畑選手がドンピシャストップ。先制のチャンスを逃し嫌なムードになりかけましたがその6分後、フリーキックからジェイ選手が頭で合わせ、PK失敗を帳消しにしました。
しかしここから流れは柏に傾きます。前半は右サイド、後半は左サイドから効率的な攻撃を仕掛け、後半13分には栗澤選手、26分にはオリヴェイラ選手がゴールを決めて逆転に成功。特に2得点目は多くの選手が連動し、完全に崩し切った見事なゴールでした。
後半にいたっては、内容にも柏に差をつけられてしまった印象のある磐田。やはりカミンスキー選手の抜けた穴は大きいですね。期待の小林選手も、もっともっと存在感を出していかないと、磐田にとっては厳しいでしょう。強力なツートップがいるのですが、ジェイ選手は交代後にイエローカードをもらうなど、危うい存在にもなっているようです。
逆に好調の柏は、この試合でもチームに勢いを感じられました。個人的に期待している大津選手。ロンドンオリンピックでの活躍からはや4年、これから始まるリオ・オリンピックに何を思うでしょうか。
試合採点
ハッスル度 5.5
見応え度 6
名勝負度 6
満足度 5.5
赤の違和感度 6
0コメント