大会:FIFA U-20女子ワールドカップ 準々決勝
結果:U-20日本 3-1 U-20ブラジル
場所:テレビ観戦
「ブラジル」という名前にびびってしまう日本人は多いでしょうが、この世代の選手達はどこ吹く風。序盤から試合を支配し、ブラジル相手に圧倒した試合となりました。
それでも前半はゴールが遠い展開。何度も逆サイドが見えていれば、というシーンがありましたが、アディショナルタイムには守屋選手が先制ゴール。左サイドから崩した日本らしい得点でした。日本のストロングポイントは左サイド。逆に右サイドが課題にもなっていた今までの試合でしたが、それを解決してくれそうな守屋選手の活躍。
右サイドバックの宮川選手のプレーも、安定感をもたらしています。後半頭から投入した松原選手も2得点と活躍。変って入る選手が活躍するチームほど、強く見えるものはないですね。
何より高倉監督の采配が当たっているのは流石。ただ上野選手の負傷は大事に至らなければ良いのですが。完勝と言える内容で準決勝進出。U-17と連続してのベスト4以上。当たり前みたいになってますが、これってけっこう凄いことなんですけどね。
ブラジル相手にテクニックやコンビネーションで、パプアニューギニアの人達を大いに沸かせていることも、同じ日本人として実に痛快なのです。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 5
満足度 6.5
痛快度 7
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