大会:FIFA U-20ワールドカップ
結果:U-20日本 2-1 U-20南アフリカ
場所:テレビ観戦
10年ぶりのU-20ワールドカップ。日本経済には「失われた10年」なんて言葉もありますが、サッカー界でも世界を経験出来ずにいた損失は大きかった。この1試合を見ただけでもそんな事を感じてしまうのです。
やはり序盤は南アフリカ選手の身体能力に圧倒されてしまう日本。一瞬のスピードや、長い足が伸びてくる感覚は、日本国内では経験できないことなのでしょう。開始7分で先制点を決められ、リオ五輪のナイジェリア戦を思い起こす嫌な展開。
しかし選手達はここでバタバタすることはありませんでした。南アフリカのスピードにも慣れてくると、徐々に日本ペースに。小川選手、久保選手、堂安選手と役者がしっかりと得点に絡み、幸先の良い逆転勝利。決めるべき選手が初戦で結果を残せたことで、この後の試合にも期待が持てそうです。
確かにタレント的には面白そうな今回のU-20代表。しかしサッカーの質で度肝を抜かされた、2013年のU-17代表ほどのインパクトは感じられず。これからレベルの上がる相手に、個でも組織でも、びっくりするようなプレーを見せて欲しいです。まぁ久保選手のファーストプレーには驚かされましたが。
試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6.5
インパクト度 6
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