大会:AFC U-16女子選手権タイ2017 準決勝
結果:U-16日本 1-1(PK2-4) U-16韓国
場所:テレビ観戦
プレッシャーの激しい北朝鮮戦を経験したことで、韓国相手にだいぶパスも回せるようになりました。ただパスをすることが「第一選択肢」になっているのは、どの世代も一緒。パスと分かっているパスと、シュートと見せかけてのパスでは、相手の怖さは全然違うもの。
そんな中で、シュート打つ気マンマンの田中選手の投入は、チームを活性化させました。日本らしいパスサッカーは、それはそれで面白いですけど、やっぱり16歳以下の年代。こういうイキの良い選手のプレー、見たいですよね。
中2日での過密日程。楠瀬監督のターンオーバーには全面的に賛成ですが、ただゴールキーパーだけは安定が求められるポジション。結果的にそこの采配が裏目に出てしまったでしょうか。交代カードを一枚残したのも消化不良気味。
そんなわけでワールドカップを賭けた戦いはもう1試合続くことに。こういうガチガチに緊張するような試合こそ「経験」になり、この逆境を乗り越えれば大きな「成長」にも繋がるでしょう。リトルなでしこたちの奮闘に期待。
あとABBA(アバ)方式のPKは初めて見ました。この方式のほうが先攻後攻の有利不利が少ないようなのですが、最近のFIFAはいろいろあっさりと変えてしまってちょっと心配。松木さんも知らなかったみたい。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 6.5
満足度 5.5
初ABBA度 7
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