JTマーヴェラス vs 久光製薬スプリングス

大会:V・プレミアリーグ グランドファイナル

結果:JTマーヴェラス 0-3 久光製薬スプリングス

場所:東京体育館


Vリーグファイナル。初戦を落としたJTにとって、鍵を握るのは試合の立ち上がり。しかし、逆に猛攻をしかけてきたのは久光製薬の方でした。


7連続ポイントと怒涛の攻勢で、一気に試合の流れを掴みます。この辺りの試合巧者ぶりもさすがという感じ。


JTの攻撃の中心、ミハイロヴィッチ選手。アキンラデウォ選手とのマッチアップも見応えありましたが、アタックだけでなく、サーブも決めれる得点源。しかしフルセット出ずっぱりで、後半に行くほどブロックに引っかかる場面も。


対する久光製薬。アキンラデウォ選手はさすがアメリカ代表というプレーを披露。しかしアキンラデウォ選手だけでなく、石井選手や新鍋選手がいるのも強みですね。上手く休ませながら回せる、JTとの選手層にも差がでたでしょうか?


というわけで、序盤の勢いそのままに、ストレートで圧倒した久光製薬が2年ぶりの優勝。これで長岡選手が戻ってきたら、どうなってしまうの?ってほどの強さを感じました。好


勝負とはなりませんでしたが、2シーズン前までチャレンジリーグにいたJTを、ファイナルの舞台に連れて来た吉原監督もさすがですけどね。


試合採点

ハッスル度 5

見応え度 5.5

名勝負度 5

満足度 5

チャレンジ判定不能度 6