大会:JリーグD2 第6節
結果:ジェフユナイテッド千葉 2-0 京都サンガFC
場所:フクダ電子アリーナ 観衆9737
前節6得点の勢いそのままに、前半で2得点の千葉。24分は左右に揺さぶって、フリーになったエベルト選手が頭でゴール。その3分には、セットプレーのこぼれ球を熊谷選手が流し込み追加点。
2点目のセットプレーを取ったのは指宿選手のドリブルから。この試合ではほぼ完璧なポストプレーを披露。ボールのないところでの、闘莉王選手との駆け引きなんかも見応えありました。この試合で最も目立っていた選手。あとはシュートの意識ですかね。
千葉といえばハイラインが有名ですけど、左右タッチラインいっぱいに構えるワイド攻撃も特徴的。中央に人が集まり密集したサッカーを多く目にする中で、非常に見栄えもいいエスナイデル監督のサッカー。これで昨年終盤のような勢いも戻ってくるでしょうか。
一方の京都は後半から闘莉王選手を一列上げて得点を取りに。しかしチャンスらしいチャンスは岩崎選手のシュートくらいで、攻め手に苦しんだ印象。京都にはロペス選手らの「高さ」という一発があるだけに、もっと単純に使っても良かったのでは? 闘莉王選手のパワープレーも見たかったですけどね。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 5.5
満足度 6
ワイド攻撃度 6.5
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