日本 vs ウクライナ

大会:キリンチャレンジカップ2018

結果:日本 1-2 ウクライナ

場所:テレビ観戦


ウクライナの寄せは早く、攻撃もアグレッシブ。噂通りの強い相手で、日本は守備に追われる展開。ワールドカップ本番でも「こういう試合展開になるだろう」と予想できましたが、それでもマリ戦よりは数段面白かったです。


最後の最後まで点を取りに行く姿勢が見えましたし、試合終盤にはその可能性も感じられました。もちろん後半の活性化の要因は、中島選手と三竿選手の投入から。この二人が2試合連続で流れを変えたことは事実。特に三竿選手が五分五分のボールを拾えることが、日本に流れを呼び込んだように見えました。


逆にアピール不足に終わってしまった本田選手と柴崎選手。柴崎選手はアシストという結果は残しましたが、途中交代というハリルホジッチ監督の評価はいかに? レアル戦やバルサ戦でのゴールのように、「ここぞ」で決められる貴重な選手。ワールドカップで見たい選手なんですけどね。


本田選手にとってもラストチャンスの試合でしたが、65分に交代の憂き目。かなり厳しい立場になりましたが、こちらも「持ってる」選手。「大舞台に強い」っていうのも、けっこう重要な要素。ただこの2試合に限って見れば、長谷部選手のほうがけっこう心配かも。


試合採点

ハッスル度 6

見応え度 6

名勝負度 5.5

満足度 6

ラストアピール度 6