大会:AFCチャンピオンズリーグ2018
結果:柏レイソル 0-2 全北現代
場所:日立柏サッカー場 観衆7187
負ければ予選突破は厳しくなる大一番。その割にあっさりと主導権を渡したように見えた試合序盤。アウェーでも守備的に入らず、得点を取りに行った全北現代。そして16分に狙い通り得点すると、その後はしっかりと守りを固めてきました。
20分以降は柏のペース。伊東選手の右サイドを起点に何度もチャンスを作りましたが、ゴール前で全北現代ディフェンスの網にかかり、シュートが打ちきれず。トラップミスでチャンスをフイにするシーンも度々見られるなど、消化不良気味の攻撃も目立ちました。
多くのチャンスを決めきれずにいると、必ず流れは変わるもの。77分にコーナーキックからあっさりと追加点を許し勝負あり。日本サッカーで何度も目にしてきた、典型的な負けパターンの試合になってしまいました。
中村航輔選手の負傷欠場は痛かったですが、それでも結果は変わらなかったであろう試合展開。やはり悔やまれるのは試合の入り方ですかね。
柏駅に行けば「柏から世界へ」の旗が多く見られ、サポーターのACLにかける並々ならぬ熱意も伝わってくるのクラブ。しかし周囲の期待とは裏腹に、やっている選手達や監督にとってACLとは、どれくらいのプライオリティなんですかね?
試合採点
ハッスル度 5.5
見応え度 5.5
名勝負度 5
満足度 5
典型的度 6.5
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