大会:AFC女子アジアカップヨルダン2018
結果:日本 4-0 ベトナム
場所:テレビ観戦
相手がベトナムであろうがヨルダンであろうが、先制点を奪えず自ら苦しむ試合を度々目にして来ました。それだけに開始3分で決めた横山選手のゴールは大きかったし、「全て」だったとも言えるでしょう。
ガーナ戦に続いて、フォワード陣がそれぞれ得点できているのも好調な証。岩渕選手と横山選手のツートップは、現時点で最強かもしれませんが、ゴール前で自ら仕掛ける似たタイプ。2人のコンビネーションでの得点も、これからは期待したいところです。
この試合でハマっていた積極的な守備。プレスバックで相手を挟んで奪う「回収作業」が何度も見られました。その中盤の要になっていた猶本選手。五分五分のボールをスライディングで足を伸ばし、ダイレクトパスやシュートのタイミングも良し。ようやくフル代表で躍動する姿を見られたという印象。
彼女のような人気のある選手が、日本の中心になれたら大きな収穫。この大会で大化けできるかは、この後の試合次第。
難しい初戦という意味でも上々のスタート。もちろん相手がベトナムということは、選手も監督も自覚しているでしょうけどね。ここから先が本当のアジア予選。チ・ソヨン選手のいる韓国と、ガチンコのタイトルマッチが見られるのは非常に楽しみ。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 5
満足度 6.5
上々度 7
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